まず、現状や今後起こり得る事柄や『〜のようにしたい』と言う希望を一緒に考えることにしました。
すると、@現在社宅のため、住まいに関する支出が非常に小さい。
A子供の教育にはできるだけの事をしてあげたい。
B子供が小学校4年生くらいになると塾などのお稽古事にお金が掛かる。
CAさんの会社は全国に支店がある大手企業のため転勤は避けられない。
D将来、家庭の事情で単身赴任となった場合生活費の負担が多くなってしまう。
等など出てきました。その他のデータも数値化して計算してみたところ、自己資金1000万円でローンを5000万円組み返済していきますと、家計の収支バランスはトントンですので業者さんが勧めるように購入は可能です。ところが、教育資金が膨らむ10年後位からはその間の貯金も全て崩して、生活が行き詰まってしまう計算になります。また、途中で単身赴任を余儀なくされた場合や子供の教育資金が予想よりも多く支出する場合は、収支バランスの悪化はもっと早く来てしまうことになります。
やはり、欲しい物件がある場合は『なんとかなる。』と思って契約しがちですがちょっと考えてください。もちろん、未来予測なので必ずそうなると言うわけではありませんが、ちょっと計算すれば予想がつくことがあります。買うのは簡単ですが、快適に維持するのは結構大変なものです。結局、その物件の購入をあきらめて、購入価額の見なおし、家計の支出見直し、教育費の準備プランを行い半年後に別の物件を購入しました。(中野)