一戸建てを買うに当たり自宅マンションを売ることになったYさん。
購入の一戸建てを買うかどうかを迷っているとき、不動産会社の営業マンにあおられ(問題1)家族もそれなりにきにいっているので考えるまもなく、手付け金(500万円)を打たされ、買うことに決めてしまった。
自宅マンションを4300万円と不動産会社には査定され(問題2)「まだ時間もあるからもっと高く売れますよ」とうれしいことも言ってくれ(問題3)、高く売れればそれだけローンも楽になるから思い切って4400万円で売りに出すことにしました。
すると直ぐに、4100万円なら買いたいという方が現れました。しかし気持ちは4400万円なので、なぜ300万円も下げなければいけないのだ?とおもい最初の4300万円までなら下げますと返答しました(問題4)。その後相手方から4200万円ならば手を打つ、との返答が来たものの、あくまで値段を下げないと買わない相手の姿勢に疑問をもち、4300万円でないとダメとの旨を告げました。勿論これらの交渉は、不動産会社を通じて行っているのですが。その後相手からはぷつりと連絡が無く不動産会社に確かめたところ、別物件を買うことになっているようだと聞かされました。そのとき心のどこかに引っかかるものがあったものの、あれだけ早く買い手希望者が来たのだからとタカをくくっていたていたのが間違いの元でした。
その後さっぱり自宅を見に来る方もいなくなり、購入した新居の引渡日もだんだん近づいてきて、少し値段を下げることにしました。ところが、その後も同じようにお客も来なく、短期融資(つなぎ融資)を利用して、新居の購入を何とか終わらせ引越後、荷物の無くなった元の自宅を見て愕然としました。今まで家具に隠れて見えなかった壁、床の汚れなどがはっきりと見えて、広くなったものの、まるで汚い中古住宅の実体をまざまざと見せられた気持ちになりました。これでは買い手がつかないと思い、何とかかき集めた資金でリフォームをかけ、多少の見てくれをよくしたものの、思った以上に資金は必要であり大変な思いをしました。ところが不動産会社に相談するとかけたリフォームの金額と同じだけの売却値段は上がらない、と酷な宣告。何でも家電製品と同じで、一度使ってしまったものの値段は付かないし、買う側が好みの色では無ければ意味が無くなってしまう、といわれ、びっくりしました。しかしこれで心証は良くなるだろうと思い、価格を下げずに頑張っていても、時間ばかり過ぎていき、短期融資も1度ジャンプしたものの2度目の到来も目の前に近づいてきています。価格も4400万円→4200万円→4000万円→3800万円→3650万円→と小刻みに下げるもののさっぱり感触がない様子(問題5)。このころになると不動産会社の社員もどこかこちらを敬遠がちになって、なかなか相談にきてくれません。2度目のジャンプも終えたときの販売価格は2900万円になっていました。
その後2ヶ月を立ったときにようやく売れた金額は、2550万円でした。
今では親戚から借りまくった資金を返せるめどもなくなり新居も売ってしまおうかと考えております。
なにがいけなかったのでしょうか?